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2011年2月24日
昨日23日、この春初めての蜜集め、花粉集め


昨日は気温が12度まで上がって、4月上旬の陽気でした。
全巣箱のミツバチが午前10時頃より飛び出して、食料採集に出かけました。

カメラを持ってすぐ側で撮影しましたが、まったく攻撃してきません。攻撃モードが消えていました。
どこから集めてくるのか、蜜と花粉を持ってきます。付近を見ても花は、確認できませんが、何処かにツバキかサザンカでもあるのでしょうか?
ここまでくれば、もはや蜜切れ、給餌の心配は要りません。順次春の花が咲き出します。
給餌について
給餌は出来るだけしないほうが良いです。給餌をすると不具合が発生することが多いからです。
そのために秋の採蜜時には、越冬用の蜜を十分に残しておく必要があります。
出来るだけ蜜を多く採取して、その後に越冬用に糖液をあたえると、春を待たずに死に絶えることが多いです。ですから、なるべく蜜を残してやって、できるだけ給餌をしないで越冬してもらうことが、成功の秘訣です。
いよいよ貯蜜が無くなってきたら、去年採蜜した蜜の絞りカスを与えるのが望ましいです。絞りカスは冷凍保存します。それが無い場合は、白砂糖を同量のぬるま湯で溶かして与えます。与える時間は午後4時以降、寒くなってミツバチが外へ出なくなってからがよいです。
ミツバチの活動している時間に与えると、盗蜂が発生する場合があります。蜂数の損失と、ストレス回避のため夕方以降に与えてください。
市販のハチミツは絶対に与えないようにしてください。ミツバチ飼育を始めたばかりの頃、市販のハチミツを与えたら1週間後には全滅したことがあります。
何か良からぬものが混入していたのでしょう。
給餌器で与えても良いですが、下の動画のように与えると蓋を開けなくても良いので、手軽に与えることが出来ます。参考にしてください。

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2011年2月20日
巣箱を自作するときの注意点


分蜂期まであと2ヶ月ほどになりました。
ニホンミツバチ飼育を始めようという方は、そろそろ巣箱の準備は終えておきましょう。
分蜂期になってあわてて製作しても間に合わないこともあります。分蜂期は捕獲に専念しましょう。
自作の方は重箱式巣箱の方も多いと思います。自作するときの板の使い方に注意しましょう。
木表と木裏を区別して組み立てると歪みの少ない長持ちする巣箱が出来ます。

なお、これと似たような動画がmituro36さんの動画にあります。

重箱式巣箱を製作する方は、mituro36さんの動画を参考にすると良いでしょう。大変よく解説されています。
チャンネルはこちら⇒http://www.youtube.com/user/mituro36
ホームページはこちら⇒http://foodpia.geocities.jp/mituro36/index.html

初めて捕獲に挑戦する方は、早めの準備が捕獲成功への第一歩です。
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2011年2月17日
昨日、去年の採蜜後初めての掃除をしました


基本的に飼育中の掃除の回数は少なくてよいです。
この次は、4月上旬に1回、人工分蜂、捕獲の1ヶ月後に1回、
越冬直前の11月下旬に1回。
私は、今回の掃除を含めて、年に4回ほど掃除します。
6月〜11月までの活動期は、ミツバチが自ら掃除をするので、
巣箱の中はきれいです。逆に、活動期に巣箱内が汚れていると、
群が不調なことが多いです。
今回は、底板にミツバチの死骸が2〜3匹しかありませんでした。午前中晴れて気温が上がったので、すべて外へ出してしまったようです。気温が低い日が続いた後は、死骸が結構たまっています。
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2011年2月8日
積雪が減少しはじめました


午前9時頃

午前9時頃
画像は本日8日午前9時頃です。
気温は2〜3度。ちなみに本日の最低気温が−2度でした。
2月に入ったらようやく太陽が顔をのぞかせるようになりました。
今日は最高気温が8度くらいまで上がる予想です。
田んぼの畦道が見えてきました。雪に埋もれていた巣箱も見えてきました。
巣枠式巣箱の板厚が22ミリなので防寒対策はしていません。
ここ新潟地方では防寒対策なしで平気なようです。この冬、最低気温は−3度以下にはなりませんでした。
日が長くなり、積雪が減少し始めるようになって、そろそろ育児開始の時期だと思っています。
当地より温暖な地域ではもう育児が始まっているでしょうか?
ちなみに、新潟地方でも山間地では育児が2週間ほど遅れるようです。
日本は南北に長いのでニホンミツバチの生活サイクルも相当ずれるものと思います。
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2011年2月2日
久しぶりの晴天、気温も上がりました。


12月の末からずっと荒れた天気で、ミツバチは巣箱に
こもりっきりになっていましたが、この晴天でいっせいに外へ
飛び出しました。
春を待たずに寿命が尽きた仲間の死骸を外へ運び出していました。
冬が峠を越えた模様です。少しづつ春が近づいてくる予感がします。


分蜂期にはまだ遠いですが、待ち桶で捕獲した群を巣枠式巣箱に
入れる手順をUPしました。⇒こちら
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2011年1月29日
一番寒い時期です


1月29日の風景
新潟地方では今の時期が一番寒く積雪がある時期です。
今年は特に寒さが厳しく、積雪も去年の3倍です。
しかし、ミツバチは巣箱の中でけなげに越冬しています。
外にでられない日々がかれこれ一ヶ月続いています。
まだ育児は始まっていない様子です。
観察窓から見た越冬の様子をご覧ください
その1⇒こちら、その2⇒こちら
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2011年1月25日
動画を追加しました

捕獲前に巣箱と専用待ち桶にミツロウを塗る動画をUPしました。
必ず仕掛ける前日に塗ってください。
前もって塗っておくと、ミツバチの好む匂いが飛んでしまいます。
専用待ち桶に塗る⇒こちら
巣枠式巣箱に塗る⇒こちら

一度使用して汚れた巣枠式飼育箱の再生の仕方は⇒こちら

巣枠に巣礎を入れるとき、溝がきつくて入らない場合は
巣礎を少々削ります。やり方は⇒こちら

専用待ち桶に入った分蜂群を巣枠式巣箱に取り込むやり方は
次回更新時にUPします。
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2011年1月20日
動画のページを追加しました

捕獲前の準備として、去年使用して汚れた巣枠の再生手順を
YOUTUBE にUPしてホームページに貼り付けました。
画像よりわかりやすいと思います。
こちら⇒
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2011年1月14日
いまは一年で一番寒い時期です。先週よりも気温が下がり、最低気温がマイナス2〜3度です。積雪も50センチに増えました。これから約一ヶ月間この状態が続きます。
冷たい北西の風が毎日吹いているので、ミツバチはまったく活動していません。

この時期は、来年の捕獲に向け、使用した巣箱の掃除をして、巣枠に巣礎を張りなおして、再生しています。
下画像は巣枠の再生です。

1

2

3
1 昨シーズンの古い巣を取り除きます。去年の採蜜後に蜜を洗い流し、大まかに掃除をしているので、細かい巣屑が出るだけ。
2 巣礎を入れる溝の掃除。これが一番手間がかかります。細いドライバー等で掘り出すようにします。
3 15ミリ巾に切った巣礎をはめ込んで終わり。

このような作業は毎年冬のこの時期から始めます。
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2011年1月8日
本格的な冬がやってきました


12月30日

1月7日

1月7日
とうとう冬本番となりました。
一面雪景色で、これから3月下旬まで花がまったく無い季節で、1ヶ月に1〜2度程度、晴れて気温の高い日だけしかミツバチは外へ出ません。
年末は山陰地方では豪雪だったようですが、新潟地方は例年より積雪が少なく、気温も高めです。
しかし、昨日から気温が低くなり、外気温が氷点下になる予報だったので、キンリョウヘンを物置小屋に入れました。暖房設備はありませんが、中は氷点下になりませんので毎年ここで冬越しです。
ランのある自宅では、どんなに気温が下がっても氷点下3度までですが、大事な花芽がダメになると大変ですので、2月末までこの小屋で越冬です。日光はほとんど入りません。
3月初旬から開花調整のため場所を日の当たる室内に移し加温します。
目標開花日は4月20日前後で、4月30日頃に満開にしたいです。
早く春が来ないかなぁ・・・。
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2010年12月29日
私の捕獲場所 7

今回は蜂友の捕獲場所を紹介します。
2009年5月1日の画像です。
2009年は新潟地方では、5月1日にいっせいに分蜂が始まりました。分蜂の始まり方はその年により傾向が違います。2010年はじわじわと始まったような感じですが、前年は突然いっせいに始まりました。
画像は農家の物置小屋の隅です。午前9時50分頃、東向きの場所なので、朝日が当たっています。
前日、探索蜂がちらほら確認できました。5月1日午前9時頃から多数の蜂がやってきて、9時50分突然大群がやってきました。
この蜂友はこの年初めての捕獲挑戦で、これが初捕獲でした。2日後同所でもう1群捕獲しました。
キンリョウヘンの効果は大きいです。受粉防止のため、洗濯ネットを被せてあります。
10分後には全部巣箱に入りました。

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=375735&l=1392550

地図ではだいたいの場所です。

地図が大きくならない場合は、
地図閲覧サービスのページの中のトップページ(利用法)をクリックして戻ると
広がります。


ここもやはり、里山周辺です。
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2010年12月20日
とても良い天気


12月19日

ここ数日結構良い天気です。特に19日は朝から晴れて気温が上がり、お昼頃にはミツバチが大騒ぎです。引きこもりの日々が続いた後でしたので、ほんとに気持ちよさそうでした。
午後3時過ぎには気温が下がり全員巣箱に戻りました。

白花キンリョウヘン

根元拡大
キンリョウヘンは通常、その年出たの新芽に花芽が付き翌春に花が咲きますが、中には変わり者がいるらしく、画像のキンリョウヘンは、今年新芽が出ませんでした。しかし根元を見ると、どうみても花芽らしきものがあります。去年花が咲いたバルブに今年も花芽が付きました。来春にまた花が咲く模様です。どういう加減で新芽が出なかったのかわかりませんが、来年は新芽が出て欲しいものです。

バルブふかし
拡大 1
拡大 2
株分けの際、切り離された古いバルブを鉢に埋めて芽を出したものの、2年目の様子です。
拡大1の画像では、花芽らしきものが見えます。栄養状態の良い旧バルブから芽を吹かせると、条件が良いと花芽が付くようです。拡大2も新芽が見えますが、葉芽か花芽かまだ区別できません。どちらも白花キンリョウヘンです。
白花キンリョウヘンは、繁殖も花付きも抜群です。
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2010年12月15日
私の捕獲場所 6
私の捕獲場所の中では一番山の中にある神社です。
でも300メートルほどの所に民家があります。
上記画像の道路の突き当たりの森の中です。道路脇から長い階段がありますが、この階段にはよくアオダイショウが寝ています。ヘビの嫌いな性質ですので、捕獲した群を夜に移動するときはビクビクものです。

鳥居の奥

こんな神社です
里山には、このような神社が点在しています。管理者に了解さえ取っていれば、気楽に捕獲活動ができます。新潟では、ニホンミツバチ飼育者がまだ少ないので、捕獲場所の確保には苦労しません。九州、四国あたりではめぼしい場所にいくつも待ち桶が並ぶと聞いています。
床下には待ち桶を置くスペースがあり、境内上にはミツバチが通る道が空いています。

5月6日入居

巣枠式に移す
5月6日に入居し、その日の夕方4時頃巣枠式に移し変えました。移し変えてから20分ほどの画像ですが、ほとんどの蜂が巣枠式巣箱に入り、落ち着いているのでミツバチの姿は見えません。
このままにしていったん家へ帰り、私の蜂場への移動は午後7時頃でした。

この蜂群の成長の様子はこちらでご覧いただけます。

残念なことに、今年の夏の猛暑の影響か、夏分蜂して不調になり消滅してしまいました。
巣枠式への移し変えは、必ず入居当日に行い、その夜に飼育場に移動します。ほとんど定着してくれます。
移し変えが翌日になると、約半分が逃去します。(私の経験から)

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=380327&l=1393101

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2010年12月11日
私の捕獲場所 5

遠景中央

入り口
ここも里山の神社です。
初めて捕獲した日から2日後に捕獲に成功した思い出深い場所です。
毎年捕獲している場所です。杉の木に囲まれた小さな古い神社で、クマもよく出没します。このあたりは、捕獲には適していますがクマがいるので飼育には向きません。
手前が田んぼで、後が低い山です。

階段の上の神社

専用待ち桶
古い石段を登った神社の後の床下、雨が当たらず、日が当たらず、キンリョウヘンの切花も長持ちします。
ぐるりと杉の木に囲まれて、閉ざされているように見えますが、
屋根の上や後は穴が開いたように開けています。
この空間を通ってミツバチはやってきます。

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=380439&l=1393137

皆さんのお近くに、これと似たような場所はあるでしょうか?
あったら、きっと捕獲成功するでしょう。
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2010年12月4日
2日は晴れ、昨日と今日は大嵐


作業場からの風景

2日お昼頃
2日は風も無く晴天、気温も上がりミツバチが気持ちよく外出していました。
風景を見てもわかるように、花が無い状態なのに、どこからか花粉を持ってくるミツバチもいました。
黄色の花粉団子でしたので、少し残っているセイタカアワダチソウでしょうか?
上の画像は、以前使用していたデジカメでよくピントが合っています。

修理後の画像
今日、ピントが甘かったニコンのコンパクトデジカメが修理を終えて帰ってきました。
レンズユニットを交換したとのこと、ピントが合っているようです。

修理前

修理後
大きさが違いますが、ピントの不具合が治っているのがわかります。
保障期間内の修理なので無料で済みました。良かった・・・。

次回からの捕獲場所紹介シリーズは、ピントの合った画像で紹介してゆきたいと思います。
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2010年11月26日
私の捕獲場所 4

遠景 中央あたり

この石段の上
遠景の中央より少し右側の林の中です。後は山です。

こんな神社

モミの大木
ここでは神社の床下ではなく境内のモミの大木の根元で捕獲しました。

5月2日

5月3日入居
5月2日に設置、キンリョウヘンを置いたら、すぐにミツバチが寄ってきました。
お昼近くまで観察しましたが、蜂も増えないので、ランを切花にして帰りました。
翌日、午後1時頃に来て見ると、もう入っていました。4時頃巣箱に移し変え、
夜に飼育場所へ移動しました。
画像のミツバチが見えるでしょうか?

この神社の床下や、境内のあちこちにランを置いて様子を見ましたが、このモミの大木の脇が一番反応が良かったのです。

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=375534&l=1392428

地図はこのような場所です。
地図を見るとどの場所も似たような感じです。

捕獲したモミの大木の50メートルはなれた木の洞に5月2日に分蜂群が入居するのを観察しました。
ミツバチの密度が濃いようです。
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2010年11月19日
私の捕獲場所 3

デジカメの調子が悪くピンボケですみませんが・・・。
ここも定番の捕獲場所、里山周辺の神社です。
車を止めて、長い階段を登ってゆきます。この石の階段、とても古くなっていて、雨に濡れるととても滑りやすくなります。過去3回ほど滑り転びました。
蜂の入った箱を持って下るときは細心の注意が必要です。

古い神社

その裏の床下
とても古い神社ですが、ミツバチにはお好みのようで、毎年1群ですが捕獲できます。

5月2日設置
このような状態で仕掛けています。神社の裏で、おまけに床下なので人目に付くことはまずありません。それでも管理者には了解をとってあります。
このあと、キンリョウヘンを切花で設置します。(5月5日頃)

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=380329&l=1392715

このような場所です。だいたい似たような場所になってしまいます。
このような地域に友人知人がいればよいのですが、いない場合、見ず知らずの家の人に頼むのも気が引けるので、このような神社に置くことになってしまいます。その地域の区長さんにお願いすると、だいたい快く了解していただけます。
結構頻繁に見回りに行きますので、他人の家より気が楽です。
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2010年11月17日
久しぶりの晴天

本日は、久しぶりの晴天で風も無く気温が上がりました。
ミツバチも外へ出ています。セイタカアワダチソウも完全に終わったのですが、何の花粉でしょうか、せっせと運んでいました。
今晩からはまた雨模様です。もうひと月もすると本格的な冬です。
バックバルブから芽を吹いたキンリョウヘンの2年目の様子です。
このまま順調に成長すると、来年の秋には花芽が付くともくろんでいるのですが・・・。
右が白花の原種、左が若松でしょうか。白花の原種は非常に花付がよいので、たぶん来年の秋には花芽が付くでしょうが、斑入りのほうは微妙なところです。
皆さんも、株分けのときに出るバックバルブを捨てないで、是非芽ふかしをしてみてください。約半分くらいは芽が出てきます。花が咲くまでは3〜4年掛かりますが・・・・。
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2010年11月12日
知人の庭の片隅 2


この中の一軒

近くの神社
捕獲場所の紹介シリーズ
今回は里山の知人の庭の片隅です。

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=380253&l=1393035

この神社の場所は上記リンクです。
この神社には自然巣があり、そこからの分蜂群が飛来、入居したものと思われます。
里山地域はニホンミツバチの密度が濃いようで、捕獲には最適な地域です。
似たような場所を見つけてくださいね。


この床下

近くから見ると
画像は5月18日のもので、この自然巣は8月末には消滅していました。
猛暑の影響か、スムシが大発生したものと思われます。

入居済み
画像ではわかりずらいですが、前日5月17日に入居したものです。
元巣から入居した巣箱までの距離は西に約100メートルです。
未交尾の女王のような気がしたので、交尾が終わって産卵するのを見計らって、
10日後に私の飼育場所に移動しました。
知人の敷地内に置く場合は、このように直接巣箱を置くとよいです。
待ち桶の場合は、入ったらその日のうちに飼育箱に移す作業をしなければならないですが、直接飼育箱に入ってくれたら、何もしなくてもよいのです。巣枠が入っているので、ミツバチはすぐに巣枠に増巣します。箱に移すときのストレスも無く、逃去の確率も低くなります。
後日、時間のあるときに移動すればよいので気も楽です。
なお、巣箱は観察窓付きなので、入ったかどうかは窓を開ければすぐにわかります。
増巣の様子も確認できます。

捕獲直後(別の巣箱)
別の巣箱ですが、観察窓から見ると捕獲直後はこんな感じに蜂球を作っています。
中心部では入居直後から巣作りが始まっています。

盗難の心配が無ければ、すべて飼育箱を待ち桶にするのですが・・・・。

キンリョウヘンを置く場合も、鉢ごと置くと高い確率で盗難にあいます。神社などに仕掛ける場合は必ず切花にして置きましょう。
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2010年11月4日
捕獲場所紹介シリーズ 1

秋も深まり、ミツバチの飼育に関しての新しい話題も少なくなってきたので、
11月から私の捕獲場所を詳しく紹介していこうと思います。
これから捕獲をめざす人にとっての参考になればと思います。

某神社

遠景
初めは私がはじめて捕獲に成功した神社です。
ピントが甘くて住みませんが・・・・。
杉の大木の中に神社の建物が納まっています。
遠景で見ると、前は田んぼが広がっていて、後は低い雑木山です。
この神社から200メートルほどの所に墓地があります。
大変捕獲成績の良い神社で、毎年2〜3群入ります。
この神社の軒裏にも自然群が毎年営巣しますが、秋までにはスズメバチ、クマ等により消滅してしまいます。
自然豊かな場所でもあり、今年もクマにやられた場所です。

8月25日

残骸
上の画像はクマにやられた直後の画像です。

10月30日
ちゃんと補修してありました。
去年は8月中にスズメバチにやられ、その前の年はクマにやられ全滅しましたが、毎年同じ場所に営巣します。

建物からの風景

このように設置
外から見ると暗くこんもりとした風景に見えますが、神社の建物から外を見ると、明るくミツバチが飛びやすい状況です。

見上げると
それに、見上げると穴が開いたようにぽっかり空が見えます。
ミツバチはこういうひらけた空間を飛んでくるようです。
地理的条件は下記リンクのような場所。

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=380103&l=1392910

大変入りやすい場所ですので、どうか類似した場所を見つけて挑戦してみてください。
※管理者(地区の区長さん等)に了解を得てから設置してくださいね。
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2010年10月29日
冬はもうすぐ・・・


28日冷たい雨の日

29日晴れ
北海道で雪が降った28日は新潟地方では冷たい雨が降り、セイタカアワダチソウも寒そうに雨に濡れていました。去年より早いようですが、セイタカアワダチソウも終わりに近いです。花の色が明るい黄色から、くすんだ黄色に変わってきました。これから先、暖かい日が無いようなので、蜜を吹く日も無いでしょう。
29日は久しぶりの晴れで、ミツバチも盛んに出入りしていました。明日からまた数日雨模様なので今日はミツバチにとって貴重な1日でした。
私のとってはミツバチの世話もすることの無い、のんびりした秋の1日でした。
異常なほど暑い夏が終わり、冬は忘れずにやってきます。私は冬が大っ嫌いです・・・。