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2012年8月26日
真夏の蜜源その2

百日紅

ヌルデ
連日35度にもなる日々ですが、花は咲き、蜜蜂は蜜を集めます。
百日紅とヌルデが開花しています。
ミツバチもダレ気味ですが、ちゃんと訪花しています。

パソコンの部屋にエアコンがないので、なかなかパソコンを開く気になれないのです。
ミツバチの箱の中も暑いだろうなぁ、と思ったりします。
スズメバチはまだ出現していません。
ジョロウグモが巣を広げ初めました。

早く涼しくなるといいけど・・・・。
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2012年7月31日
真夏の花


ナツヅタ

オオアワダチソウ
真夏の蜜源としてナツヅタがあります。
一昨年までは、真夏にどんな蜜源があるか不明でしたが、偶然ツタにミツバチの羽音がしたので観察すると
ものすごい数のミツバチが、小さな花に群がっていました。
ツタの花は、小さくて地味ですが、多量の蜜を吹くようです。
真夏のこの時期に咲くのがオオアワダチソウですが、これが秋に咲くセイタカアワダチソウにそっくりで、
セイタカアワダチソウが咲きました、との問い合わせが時々あります。
セイタカアワダチソウより少し小さ目ですが、そっくりですので、間違えやすい花です。
違いは、咲く時期です。お盆前の盛夏の時期に咲くのが、オオアワダチソウで、
10月中旬以降の涼しくなってから咲くのがセイタカアワダチソウです。

セイタカアワダチソウは多量の蜜(悪臭がします)をだしますが、オオアワダチソウはほとんど蜜を出さないようで、
ミツバチをはじめとする、虫たちの訪花も少ないです。
蜜を出しているのかもしれませんが、ツタをはじめとするその他の花がもっと蜜を出しているのでしょう。
ツタの花が終わると、ヌルデが開花します。
新潟地方では真夏でも蜜源花があるので、夏枯れ現象がみられません。
天候不順でない限り、ミツバチは蜜を貯め込みます。
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2012年7月23日
梅雨も明け、盛夏の日々

大工仕事が忙しく、日記の更新が久々です。
先日、無王になった人工分蜂群を片づけました。
盗蜂騒ぎも問題群の移動で解決し、盗賊団のセイヨウミツバチの姿も見えなくなりました。
ニホンミツバチでもお互い盗蜂があるらしいですが、まだ観察したことがありません。

人工分蜂群

継箱の中
蜂場には、平和な日々が戻っています。
上画像は、人工分蜂群の継箱の様子です。
継箱は上に継いでいるので、育児のない蜜巣だけを盛り上げています。
下画像は、捕獲群の継箱の様子です。


捕獲群

継箱の中
蜜巣の盛り上げの様子が、各群個性があり、いろいろです。

私の蜂場の周囲では、夏でも蜜源花が咲き続けるので、
天気さえよければ貯蜜が増えます。蜜の夏枯れという現象がみられません。
たぶん新潟地方全般に言えると思います。
新潟の隣県、東北地方も同じ傾向にあるのではないかと思っています。
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2012年7月1日
セイヨウミツバチによる盗蜂


ニホンミツバチ飼育における問題のひとつに盗蜂があります。
上の動画は、1週間ほど前に私の蜂場で起きたものです。
弱群がセイヨウミツバチの盗賊団に襲われているところです。
中の貯蜜を一滴も残さず持ち去ります。
弱群2箱が壊滅的被害を受けて消滅しました。

いったん盗蜂が起きてしまうと、もう誰にも止められません。
同じ蜂場の健全群にも探索蜂が来て、巣箱の中に入ろうとします。
健全群の巣門を狭めることも大切です。

解決策は問題の起きた群を速やかに移動することです。
できれば2キロ以上の移動がよろしいです。
騒ぎの収まる夜に移動すると、盗賊団は来なくなります。

襲われ始めた3群を移動しました。
新天地では、平和に暮らしています。

激しい盗蜂は、スムシやスズメバチより手が付けられません。
強群は襲われません。門番の蜂が多数いるので侵入できないようです。
問題群の移動で蜂場にはまた平和が戻ってきました。
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2012年6月21日
順調群の継箱の様子


人工分蜂後約一か月
継箱をしてから約2週間の中の様子。

観察窓から撮影しました。下から蜜巣を盛り上げています。上に継いだ継箱には
育児をしないで、蜜だけを貯めていきます。育児は下の箱だけでしています。
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2012年6月15日
木の幹に付いた分蜂群を巣枠式巣箱に移す手順

撮影は蜂友ロクベー氏

飼育群が分蜂して、木の枝に蜂球を作りました。
待ち桶を蜂球の上にセットして枝をコンコンと叩くと
ぞろぞろ移動して、きれいに待ち桶に入ってくれます。
(2分10秒あたりから)

以前までは木の幹や誘導板に付いた分蜂群を取り込むのに
大きな網に入れていましたが、上記動画の方法ですと蜂のストレスが少ないうえに、
働き蜂の取りこぼしがほとんどありません。
捕獲時のストレスが少ないほど定着率が上がります。

新潟地方ではまだ分蜂期が続いています。未捕獲の人はまだあきらめないで・・・・。
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2012年6月7日
待ち桶に入った群を巣枠式巣箱に移す手順の実際

6月6日に里山の神社に仕掛けた待ち桶に入居。

この作業は入ったその日にすると、定着率が8〜9割ですが、翌日になると5割ほどに落ちます。
半日でかなりの巣板を作っていました。作っていた巣板は巣箱の中に入れないように。
移動は夜7時以降がベストです。

今年は分蜂が異常に遅く、例年よりひと月ほど遅れているようです。
分蜂の遅い今年は、6月下旬まで期待できそうです。
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2012年6月6日
巣枠式巣箱の分蜂の様子

撮影は蜂友ロクベー氏

観察窓付きの巣箱で、分蜂時の内部の大騒ぎを観察。
巣箱の外も内も大騒ぎで、約半分が出てゆきますが、誰が出て誰が残るか、
どうやって決めているのでしょう?
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2012年6月4日
アカシア満開

ニセアカシア
ニセアカシアの花期に天候が順調で、健全な蜂群は蜂数を増やします。
ニホンミツバチの場合、分蜂後の大事な蜂群増大の時期なので、アカシア蜜は貯めますが、
育児のために使われると思ってよいでしょう。
蜂数の増えた群は、その後のアカメガシワ等の花蜜を順調に集め、
秋の採蜜までに、十分に蜜を貯めます。
分蜂が遅かったり、小群の場合は、順調な群と約一か月の差があるため、大量採蜜するまで蜜を
貯めることができません。冬越しの蜜は残してやりたいので、来年に期待です。

観察窓から見た健全群
6月4日
上画像は巣箱の8割まで増巣したもの。
もう継箱が必要です。
アカシア花期までにこのくらい成長すると、
秋の採蜜までに継箱に十分な蜜を貯めます。
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2012年5月30日
新潟地方の里山はまだ未捕獲です


例年なら5月10日頃には分蜂期に入り、捕獲できる予定の山間地では、
いまだ探索蜂の姿が見えません。
分蜂期が6月にずれ込む見込みです。
平地で飼育している箱はすべて王台が完成していましたので、20日までに人工分蜂をしました。
新女王が産卵開始をしているはずなので、もう2週間もすれば働き蜂の数が増えて、
継箱をする時期になります。

しかし、人工分蜂の約2割ほどが何らかの原因で無王群になり消滅します。
今年の歩留まりはどれほどでしょうか?
無王群になる原因は、新女王が交尾飛行から帰還しないことが多いと思われます。

山間地に置いてある待ち桶にはいつ頃入るか?
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2012年5月19日
分蜂誘導板


分蜂時期に木の枝等に吊るして置くと、しばしば誘導板に取り付きます。
ほぼ平面なので、取り込みが多少楽です。
高さは、取り込みやすい高さにセットしておくようにしましょう。
なるべく古い竹が良いと、どこかに書いてあったので、古い垣根の竹を割って作っておいたら、
飼育群の分蜂群が取り付きました。
30センチ角ぐらいの大きさです。
ミツロウを塗っておけば効果が高いそうですが、この板には何も塗っていませんでした。
古い竹があったら作ってみるのも良いでしょう。
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2012年5月17日
新潟の平野部は分蜂期
山間地はまだです・・・


今年は春の訪れが遅く、分蜂期も約2週間ほど遅くなっているようです。
平野部では、外に置いてある巣枠式巣箱に分蜂群が入ったり、飼育群が分蜂したりしていますが、
山間地の神社に仕掛けておいた待ち桶には探索蜂すら来ていません。
平年並みになると予測していたのに、すっかりはずれてしまいました。
捕獲が遅いと、蜂数が増えるのも遅くなり、秋の採蜜までの貯蜜の量が大幅に少なくなります。
今年も蜜は少ない予感がします。
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2012年5月8日
初捕獲は積み上げていた巣箱に・・・


翌日の人工分蜂のために積み上げていた巣枠式巣箱に入っていました。
そういえば、朝、1〜2匹のミツバチがこの巣箱の周りを飛んでいました。
30メートルほど離れた所に開花したキンリョウヘンと待ち桶もあったのですが、わからないものです。

下の動画は、人工分蜂した翌日の巣箱内の様子

蓋がかかった王台がちらちら見えます。
4〜5日以内に羽化する見込みです。
羽化後、無事に交尾飛行が終わって帰ってくれば、秋の採蜜ができるでしょう。
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2012年5月7日
王台が成熟していたので人工分蜂をしました
新潟地方も分蜂期に入りました

人工分蜂の手順は去年の動画と同じなのでこちらを参照
下の動画は、人工分蜂後の蜂の数の調整方法です。

蜂数の少ない箱は、元の巣箱の位置に置くと、外にいた蜂が入ります。
ミツバチは元の巣箱の入口の位置をピンポイントで覚えています。
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2012年5月2日
気温29度 真夏の暑さ


5月1日

5月1日、分蜂前で巣箱の中は働き蜂でいっぱい。
フェーン現象で真夏のような暑さで、暑ければ真夏と同じ行動をとるミツバチです。
たくさんの働き蜂が箱の外に張り付いて、涼んでる様子。
5月初旬でこのような行動は初めて見ました。
私も暑くて半袖シャツでした。
分蜂は5月5日以降でしょうか。
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2012年4月30日
雄蜂出現


ちょっと見にくいですが、雄蜂の登場です。
今年初めて巣箱の外に出てきました。暖かい日が続くようなので、3〜4日後にはたくさんの雄蜂が出てくるでしょう。
1週間〜10日後に分蜂するかもしれません。
5日後あたりに内検して王台の出来具合を確認します。その時の判断で、人工分蜂の日程を決めます。
飼育群の一番早い箱でこの状態ですから、自然群では分蜂は5月10日頃からでしょうか・・・・。

ちなみに今日のキンリョウヘンの状態(一番早く開花しそうな鉢)
もう5日ほどで開花します。
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2012年4月20日
サクラが開花、雄蜂の蛹を確認


4月20日のキンリョウヘン
キンリョウヘンの花芽も伸びてきました。
※この時期、花芽付きキンリョウヘンを求めるのはなかなか困難です。
来年のために6月から販売開始するのを待って注文をしておいたほうが良いと思います。
東洋蘭の大石さん↓
 http://www.asahi-net.or.jp/~xv8m-oois/
すぐに売り切れるので注意

飼育群に雄蜂の蛹蓋を確認しました。
ここ、新潟地方はあと2週間ほどで分蜂期に入る模様です。

急に雄蜂の蛹が増えていました。ドーム状に出ている蓋が雄蜂の蛹蓋です。
この時期は雄蜂の生産が盛んです。サクラが咲いたので、女王蜂の生産も開始されます。
あと1週間ほどすると盛んに雄蜂が外に出始めます。
その後、5日〜10日ほどすると分蜂が始まりますが、詳細な予定日は内検して女王蜂の蛹の状態を確認しないと決定できません。

待ち桶の準備をしておかないと・・・・。
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2012年4月12日
訂正、昨日UPした黄色い花の名前はサンシュユでした


 昨日UPした黄色い花はサンシュユでした。勉強不足が出てしまいました。
庭木として植えている家が結構あります。

越冬後の順調群の様子です。

サクラの開花前なので、まだ雄蜂が出てきていません。
通常、雄蜂はサクラの開花後に出てきます
雄蜂が大量に出てきてから1週間後あたりから分蜂が始まります。
新潟地方の分蜂期は5月に入ってからでしょうか。
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2012年4月11日
梅が開花、春は1週間遅れ

ウメ

アカシア・リネアタ?
正しくはサンシュユ
ようやく、ツバキ以外の花が咲き始めました。
ウメは知っていますが、黄色い花にミツバチが訪花していました。調べたらアカシア・リネアタらしい。
ウメよりたくさんのミツバチが訪花しているので、早春の蜜源花として良いかも・・・。
※4月12日訂正、正しくはサンシュユ

セイヨウミツバチも来ていました。
早春の蜜源花には良いかも・・。
サクラはまだ1週間先かな・・・・。

出入口で喧嘩を観察していた箱を調べたら無王群となっていて、育児が見られませんでした。
蜂の数が減少し、他の群から盗蜂を受けていました。

その後、解散、整理しました。
中には1500gほどの蜜が残っていました。
女王は事故か寿命で死亡したものと思われます。

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