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 このページでは、ミツバチ飼育に関する便利道具の
工作をしてみたいと思います。(ミツバチに関係ないものもあります)
便利道具とは言っても絶対役に立つとは限りませんのであしからず。

「もしかしたら便利かもしれない」道具の製作をしてみます。
これはいいと思ったら、ためしに製作してみてください。


 
     
   使用、採蜜した巣枠の再生方法はこちら    
   工作に使う道具の紹介のページはこちら    
   待ち桶の自作は無理という方には、販売用待ち桶もあります。⇒こちら    




 
   

内検用巣枠保持器

先に完成写真を
内検をする時に巣枠を保持する器具です。手で持って内検をしても良いわけですが、
写真を撮るときは、手を離さないといけないので、この器具を作りました。
こんなふうにして使用します。写真撮影の時とても便利(と思っている)です。
巣枠も蜜が入ると結構重くなりますから、手が疲れなくてじっくり観察できます。
お気づきでしょうか、一番の工夫のポイントは、下の台です。
裏から見ると、
下からビスで取り付けてあるこの台、ケーキ回転台です。
ケーキ回転台は、ホームセンターで1000円ほどでした。
このように回転するので両面楽に観察、撮影できます。

構造が簡単で、製作も短時間でできます。材料費は2000円あれば足りると思います。
見ての通り単純な構造なので、図面は省略します。
あなたも「もしかしたら便利かもしれない」と思ったら、是非製作してみてください。
各自、手持ちの巣枠の寸法に合わせて作ってください。


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 巣箱重量の量りかた

巣箱の重量を量ることは、人間の体重と同じで、その巣箱の健康状態を数値で表すことができます。
定期的に量ってエクセルに入力し、グラフにすることで今まで見えなかった、蜂と自然との関係が見えてきます。
プロではない私たち蜂飼いこそ、じっくり観察して楽しみましょう。


用意するもの
ご家庭で不要になった体重計(バネ式の物)2個、巣箱を載せる桟木(適当な大きさ)2本


据付方法

据付完了
体重計の真ん中に桟木がくるように置く、その上に巣箱をそっと置く。
これだけ。
体重計に直接巣箱を置かないようにしてください。不都合が起きます。

前の目盛り

後の目盛り
前と後の目盛りの合計が巣箱の重量。
定期的に量ってエクセルに入力。
簡単なわりに結構使えます。
あまり増減に神経質にならないように



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垂れ蜜採蜜器


横から

正面から
いつも、ボウルやザルをいくつも蜜まみれにして後始末も大変な採蜜を
スマートに清潔にと言うことで、作ってみました。
種も仕掛けもない構造ですので、少しの工具があれば誰でも製作できると思います。
まだ未使用ですのでどんな不具合が発生するかわかりませんが、
結構うまく機能するんじゃないかと、思っているのです・・・・。

粗漉しと、仕上げ漉しを一気にして、その蜜をコック付きのポリ容器に入れてしまう構造です。

ここに蜜巣を
上の蓋を開けて、このザルに蜜巣を砕いて入れます。
ステンのボウルには穴が開いていて、下の仕上げ漉しのザルに蜜が自然に落ちます。

粗漉し用ザルとボウル

仕上げ用ザルとボウル
仕上げ用ザルには、不織布のフィルターをかぶせ、細かい巣屑を除きます。
両方のボウルには穴を開けていますので、漉された蜜は下に落ちます。

全体を透明のアクリル板で囲っているので、日光に当てると温室効果で
中の温度が上がり、蜜の粘度が下がり、早く下のポリタンクに落ちます。
囲ってあるので、外に出しても、蜜蜂が寄ってきません。

ポリ容器には水栓コックが付いているので、そこからガラス瓶へ簡単に入れることができます。

上のザルへ巣蜜を入れると、一連の作業は自動で行われますので、見ているだけです。

10月中旬には使用してみます。思いどうりに採蜜できるか楽しみです。
どんな不具合が発生するかも知れませんが・・・。

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   簡易採蜜器

味見にために少しだけ採蜜するときは、できるだけ簡単に、
蜜で汚す容器などを、できるだけ少なくするのが、ポイントです。

私は、ホームセンターで売っていた、簡易浄水器を改造した容器で採蜜しています。
巣枠1枚分までなら、この方法がお手軽です。
上、採蜜しているところです。
ハチミツを漉すフィルターは茶漉しフィルターです。


こんな感じ

このザルに蜜巣を入れる
ホームセンターにはいろいろな、これに類似する容器が売っていますが、
売り場へ行って実物を見て、使えるかどうかを吟味すると良いでしょう。
茶漉しフィルターをガムテープで止めています。
ハチミツは結構重いので、しっかり付けないと外れますので注意しなければなりません。

この容器は、茶漉しフィルターをつける所が長かったので、カットしました。
容器によって形状、方式が違いますので、工夫のしどころも違います。

寒くて蜜が落ちにくい時は、この容器のままハチミツ用温蔵庫に入れると、良く漉せます
自作ハチミツ用温蔵庫はこちら
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   安くできる簡単待ち桶の作り方

初めて捕獲に挑戦する方のために、簡単に、しかも安くできる
待ち桶の作り方を紹介します。
たいした工具もいらず、すぐに完成します。
私はこの待ち桶で捕獲しています。

注:この待ち桶は捕獲専用です。捕獲した蜜蜂は専用飼育箱に移して飼育します。

4月末から分封期ですから、前年の末までには製作して、風雨にさらしてアク抜きをしておいてください。

用意するもの
ホームセンターで売っている、安い杉板。
厚さ12ミリ×幅225ミリ×長さ1820ミリの野地板が適当です。
1枚250円前後かと思います。8枚(1坪)単位で売っています。

1枚で1個の待ち桶ができます。
 
   1枚の板を以下のように寸法出しをします。

クリックで拡大
寸法はミリです。右側から、側板300ミリ4枚、上板265ミリ1枚、余りが底板です。
上板が少々大きくなりますがかまいません

 
   
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切断した画像
切断しました。電動丸鋸だと早いですが、指を切断しないように注意してください。
 
   
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側板を組み立てます
まず、側板を画像のように組み立てます。
固定は、釘でもビスでもかまいません。お好みで・・・・
 
   
   
   

上板を載せ、固定
組んだ側板の上に、上板を載せ釘、またはビスで固定します。
 
   
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底板にのせて・・・

蜂の出入り口
底板に画像のように乗せてみます。
蜂の出入り口を切り込みます。幅5センチ前後、高さ6〜7ミリ
底板には乗せるだけです。固定はしません。
飼育箱に取り込む時、固定してあると厄介です。
 
   
   
   

黒く着色
バーナーで外側をあぶる人もいますが、私は墨汁を薄めて塗っています。
真っ黒にしないように、木目が判るようにしてください。
色が黒い方が捕獲率がいいようです。

このままでは、木の匂いが強すぎるので、捕獲時期まで
3〜4ヶ月外で風雨にさらしアクを抜きます。
新潟地方では雪が降るので、雪の中に埋もれさせます。

待ち桶設置の直前にミツロウを塗ります。

注、この待ち桶は捕獲専用です。飼育には適していません。
必ず専用飼育箱か、飼育用重箱に蜜蜂を移して飼育してください。

専用飼育箱への取り込み方は、こちら
※自作は面倒、または無理だという方のために、販売もしています。⇒こちら
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  蘭の栽培棚のナメクジ、カタツムリ害防止方法 

キンリョウヘンなどの蘭を栽培していて、気をつけなくてはならない害虫は、
ナメクジ、カタツムリです。
鉢に潜んでその根を食害したり、新芽、花芽を食害します。
一番ショックを受けるのが、春先に膨らみだした花芽を食害されることです。
花を咲かせるために、1年間丹精こめて育てたのに、その大事な花芽を食べてしまうのですからたまりません。
 
 

右の花芽を食害

正体はこいつ
 2009年3月、そろそろ膨らみ始めようという花芽を食害されました。
私の所有する花で一番の実績のある、ミスマフェットアルバの花芽を
裏側の見えない所から首を突っ込んで、柔らかい中身を食べていました。

正体は孵化して間もないカタツムリでした。
昨年の秋に鉢の中に産卵された卵が孵化して、食害したのでしょう。
見つけ次第、ピンセットで排除し踏み潰しましたが、結局この鉢からは15匹ほどの
カタツムリの子供を駆除しました。
きっと根も食害されていたことでしょう。
 
   

自作の蘭棚
蘭は上画像のような棚に置いて、鉢を浮かすようにすると、水はけもよくなり
通風も良く、あまり病気にもかかりません。
冬場はテラスの中に取り込みますが、夏場は屋外で栽培します。
すると、ナメクジ、カタツムリが足から這い上って、新芽や根を食害します。
さらに、秋には鉢の中に産卵します。そして早春に花芽を食害するのです。

やつらは、だいたい夜に行動するので、知らない間にやられてしまうことになります。

この食害を防ぐには、ナメクジ、カタツムリを蘭棚に登らせないようにすれば良いわけで、
蘭の棚を宙に浮かせるか、
地面に接する4本の足を工夫すれば何とかなるようです。

水を張った容器に足を入れておいても、きっとやつらは這い登れないでしょう。
しかし、半年の間水の管理をしなければならないし、ボウフラも湧いてしまいます。

やつらは金属イオンを嫌うと、何処かにありましたので、それを試してみました。
金属、それも銅を嫌うようです。
そこで、足に銅線を巻いてみることにしました。
 
   
こんな風に、簡単に巻いただけです。

ところが、試してびっくり。
例年、蘭の棚には、ナメクジの這い跡がたくさん見受けられたのに、
今年はまったく見つけることができませんでした。
梅雨時のじめじめした時でも、やつらは棚に這い上がることができないようでした。

よって、鉢の中にも産卵はしていないと確信しています。
ナメクジ、カタツムリに困っている方、簡単ですので試してみては・・・・。
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   ハチミツ用温蔵庫   

 ヨーグルトも作れます
糖度の低いハチミツの糖度を上げることができます⇒こちら

この温蔵庫はコタツ用ヒーターユニットを熱源にしています。
本来の使用法と違う使い方をしているため、
出火しないとも限りません。
製作、使用は自己責任でお願いします。
ハチミツ用温蔵庫は、採蜜後のハチミツが結晶しない温度で温度で保存するための温蔵庫で、
内部温度を30度〜50度で設定できるものです。

材料費約15.000円程度で製作できます。材料はすべて、ホームセンターで入手可能です。
 
   材料

12ミリ厚合板(3尺×6尺)4枚
スタイロフォーム(20ミリ×3尺×6尺)2枚
アクリル板(2ミリ×3尺×6尺)1枚
木材(36×36×1820)10本 (扉、棚など、寸法はご自由に・・・)
丁番2個
キャスター4個
ビス適宜
コタツ用ヒーターユニット(温度調節つまみ付き)
※コタツ用ヒーターユニットはファン付きを選択してください。ホームセンターで確認して購入することを勧めます。
右商品リンクは参考程度にしてください。
道具
丸鋸、インパクトドライバー、プラスチックカッター


コタツ用ヒーターユニット取替え用こたつヒーター[MSF-500H(K)]炬燵 取替



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   まずは12ミリ合板で外箱を作ります


奥行き

高さ
私の作品の場合、幅730、奥行き550、高さ1000(合板910+台木90)です。
少し大きいようです。もう少し小さくても良かったと思います。
この大きさになるように合板で箱を作ります。接合はビス止めです。
前は扉になるので、開けておきます。

次に断熱効果を上げるため、内側にスタイロフォームを張ります。
上下、側面全部です。
スタイロフォームを張ったら、そこにまた合板をちょうど良く切断して、張り込みます。
箱の壁はスタイロフォームをサンドイッチにした形になります。

断面はこんな感じ
箱の下に、移動を楽にするため台木を接合して、キャスターを取り付けました。
扉は開口部にあわせて36×36の木材で製作します。
画像を参考にして、自由にデザインしてください。
扉の表と裏にアクリル板を張ります。中空層を設けて断熱効果を上げます。
アクリル板は、温度変化で伸縮しますので、直接のビス止めは変形、ゆがみが出ますので、
下穴を開けるとき大きめに開けて、伸びしろを見込んでください。

コタツ用ヒーターユニットを設置する
ヒーターユニットを上向きに設置。
(本来の使用法と違うため、設置使用は自己責任で)
コードは背面にキリで穴を開け通す。
棚受けを側面に付け、棚を設置
内部温度は30度〜50度まで自由に設定可能。

この日は
外気温5度、温蔵庫内部38度になっています。
ハチミツは結晶しません。

今年のハチミツが結晶したものは、45度ほどで結晶が消えました。

市販のハチミツが結晶したものは、この温蔵庫では消えませんでした。
湯銭で70度以上にしないと消えませんでした。

なお、ヨーグルトは40度〜45度でよくできるようです。
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この温蔵庫の欠点は、製作に多少の専門技術と専用工具が必要なこと、大きなものですから置いておく場所を必要とします。(半畳ほど)
完成品は重くなります。下にキャスターを付けないと移動に苦労します。
製作は、扉の製作などが少々難しいですが、日曜大工が得意な人なら大丈夫でしょう。
重箱作りがやっと、という人には少し無理かもしれません。

製作に関する質問等、わからない点はお気軽にお問い合わせください。
 
   

 
   この後、順次追加更新予定しています。  


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待ち桶を作ったり、蘭棚を作ったりと、いろいろな工作をするのに、
必要と思われる道具を紹介します。

一応、大工で飯を食っている私ですから、
木工作業道具の選定は、自信があります。
いろいろ、たくさん、工作、日曜大工、などをしようと志す方は参考にしてください。
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