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2011年10月18日
糖度低い蜂蜜の糖度の上げ方


蜂蜜保存用温蔵庫です。
自作の箱の中にコタツ用ヒーターユニットを入れたものです。
ニホンミツバチの場合糖度が低い場合がよくあります。
せっかくのおいしい蜂蜜ですので、糖度を上げて保存がきくようにします。

この温蔵庫の内部環境は、コタツの中と同じですので、箱の自作ができない方はコタツで代用しても結果は同じです。
コタツを段ボールで囲ってもよいです。

内部温度を40度前後に保ちます。45度以上だと蜂蜜の風味が落ちますので、温度を上げすぎないようにしてください。
結晶した蜂蜜も、ビンのまま入れておくと、24時間できれいに結晶が消えます。風味も落ちません。
湯銭だと温度が上がりすぎて風味が落ちます。
温蔵庫の作り方は⇒こちら
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2011年10月13日
採取した巣蜜から垂れ蜜でハチミツを作りました。


同じ動画を動画ページ3に載せています。
参考にしてください
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2011年10月12日
オオスズメバチ対策その2


急に多数のオオスズメバチが来たので、このように撃退しました。
3メートルの棒だと、おおむねスズメバチの射程距離外です。
これ以上は、恐ろしくて近寄れません。

この春偶然捕獲した、セイヨウミツバチはオオスズメバチにより全滅してしまいました。

巣枠式巣箱の採蜜の様子


上段の継箱部分がいっぱいで十分な貯蜜がある場合、下段は採蜜しないでそのまま越冬したほうがよいです。
継箱の貯蜜が少ない場合、下段の1枚だけ採蜜します。
参考にしてください。
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9月27日
オオスズメバチ対策

オオスズメバチは対策が必要です。
粘着シートが、お手軽で効果的。
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9月23日
スズメバチ襲来


今年は例年よりスズメバチの襲来が遅く、数も少ないようですが、やはり時期になるとやってきます。
今年はジョロウグモも少ないようです。

キイロスズメバチやコガタスズメバチは対処の必要はありませんが、オオスズメバチは対策をしないと全滅や逃去の原因になります。
巣箱の上にネズミ捕りの粘着シートを置くのが効果的です。
できれば一匹虫取り網で捕獲して、粘着シートにつけておくと、次々にくっつきます
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2011年9月10日
アレチウリが開花


まだ夏の暑さが残る9月上旬ですが、アレチウリが開花しました。
大量の蜜を吹くこの花には、セイヨウ、ニホンミツバチ、コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、オオスズメバチ、その他各種昆虫が群がっています。蜜を集める昆虫や、それらを捕食する昆虫です。
スズメバチは、蜜も吸いますが、ミツバチなども捕食します。自分が食べるのではなく、幼虫の餌にするのです。

今年はスズメバチの被害がまだ無いので、スズメバチの数が少ないと思っていたら、アレチウリの群落を見たら、結構な数のスズメバチがいました。
遅かれ早かれ、ミツバチの巣箱に襲来するでしょう。
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2011年8月31日
少し秋の気配がしてきました


猛暑の夏も終わりの気配。まだ暑いですが、初秋の花が咲き始めました。
今は、クズの花とタラノキの花が咲いています。
もうすぐウルシ科のヌルデが咲き始めます。
真夏日と熱帯夜の日々はミツバチも停滞気味でしたが、
夜間の気温が少し低下すると、活動が活発化してきました。
これから、秋の蜜源花が咲き続けますので、集蜜、育児も活発になるものと思います。
アレチウリはまだ蕾が見え始めたばかりです。

ミツバチの天敵のスズメバチは、キイロスズメバチがちらほら見えるだけです。
オオスズメバチの姿はまだ見えません。
ジョロウグモはまだ小さいですが、いたるところに巣をかけ始めました。
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2011年8月9日
約2週間分のスムシ成虫


ひとつの飼育箱に産卵に来た、2週間分のスムシ成虫です。
例年この時期はウスグロツヅリガが多くなるのですが、今年はハチノスツヅリガもたくさん入っています。
ミツバチの巣に寄生して、悪さばかりをするスムシ。特にニホンミツバチはスムシに弱く、夏場の全滅、逃去の原因ともなっています。これら害虫はこの世から消えてなくなってほしい生物です。
が、しかし、ただの害虫と思っていたスムシも、人工繁殖して人の役に立っているのですから驚きます。
釣り餌のブドウ虫として販売されているのは、ハチノスツヅリガの幼虫です。
ハチノスツヅリガ等のスムシの害を受けている人は、ニホンミツバチを飼育している少数の人で、それ以外の人はそのガの名前すら知らないでしょう。
一方、釣り餌としてブドウ虫を利用している人は、相当数いると思われ、ニホンミツバチの飼育人数よりもはるかに多いでしょう。害を受けている人より、恩恵を受けている人の方が多い・・・。
ハチノスツヅリガの飼育方法を公開しているサイトもあるくらいです。
世の中いろいろですね。
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2011年8月4日
夏の蜜源花 ツタ


アカメガシワが終わってからの蜜源が不明でしたが、偶然見つけることが出来ました。
ツタの繁殖する下に立つと、ミツバチのものすごい羽音がします。松に這い登るツタの上部にミツバチが群がっているのが確認できました。ツタの花は小さくて、遠くからは見えません。
梯子をかけてやっと確認できました。よい香りもします。
8月上旬に集める蜜は、ほとんどツタではないでしょうか。
コスモスも咲き始めましたが、ほとんど訪花はありません。

9月に開花するアレチウリが大繁殖しています。厄介者のアレチウリですが、ミツバチにとってはありがたい植物です。

この時期、オオアワダチソウが開花します。セイタカアワダチソウにそっくりですが、セイタカは10月以降に開花します。オオアワダチソウは蜜をあまり吹かないようです。訪花している姿を見たことがありません。
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2011年7月27日
暑い夏が続きます・・・・。


連日の真夏日で、ミツバチの活動は鈍いままです。
毎年、この時期になると、巣箱の前には数匹のシオヤアブが見られます。
外勤に出るミツバチを電光石火のごとく捕獲して捕食します。狩の腕前はスズメバチの比ではありません。おそらく昆虫界トップの腕前でしょう。めっぽう早く、確実です。
しかし、大群で襲うわけでもなく、ミツバチにとって脅威ではありません。
涼しくなるといつの間にかいなくなっています。
シオヤアブがいなくなる頃、巣箱の前にジョロウグモが大きな巣をかけ、被害が出始めます。

この時期、継箱をしてしまうと、何もすることがありません。健全群であれば、巣箱内はきれいに掃除されています。
秋の採蜜時期まで見守る日々が続きます。
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2011年7月21日
台風の影響で37度の猛暑


気温が33度以上になると、ミツバチの活動が鈍くなるようです。
昨日20日は台風の影響で朝から30度を超え、午後は37度になり、強い熱風が吹き荒れました。
午後からは、外勤活動が完全停止となりました。
3週間以上晴れが続き、空気も乾き、大地も乾き、草木の葉もしおれ気味です。
雨が降らないと、蜜も吹かないようです。
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2011年7月14日
今年も猛暑か・・・・


例年になく早い梅雨明けとなり、今年も猛暑でミツバチの成育にも影響しそうです。
この時期、アカメガシワが満開となり、爽やかな香りが漂います。

継箱の手順

理想は6月中旬までに継箱を完了したいのですが、今年は春先の低温で生育が遅れ、7月になってしまいました。継箱の遅れは採蜜量に影響しますので、今年も不良となる予感がします。
ニホンミツバチはおとなしいので、面布は必要ありませんが、顔を刺されるとしばらく腫れますので心配な方は、面布を着用してください。なおセイヨウミツバチの場合は必需品です。
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2011年7月2日
人工分蜂失敗例
 

人工分蜂から約45日、成功したものは育児も順調で蜂数も増えていますが、失敗したものは無王群となり、育児が停止、または働き蜂産卵状態になり雄蜂だけを生産。
結果蜂の数が減少、スムシの活動が活発化。働き蜂の体色が濃くなって、攻撃的になります。
まもなくスムシの巣窟となり、消滅します。
新女王が交尾飛行から帰って来れなかったと思われます。
蜘蛛がまだ巣をかけていない時期なので、おそらくツバメ等に捕食されたものと思われます。

7月1日、約一週間のスムシ捕獲器の粘着シートの状態

今がスムシ産卵の最盛期です。ダニや病気に強いニホンミツバチですが、スムシには弱いです。
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