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2012年12月15日 雪景色 今年は、例年になく雪が早い年でした。 ここ新潟地方では、3月の上旬にツバキ、サザンカが咲き始めるまで何も花が無くなります。 冬でも花の咲く暖地がうらやましいです。 完全に越冬状態となった巣箱。。観察窓からは蜜巣部分しか見えません。 ミツバチは数枚の巣板の中心部分に蜂球状態になっています。 この時期、巣箱に少しでも衝撃を与えるとミツバチは攻撃してきます。 静かに観察するか、面布を着用します。 私は面布は面倒なので、極力ゆっくり静かに観察します。 ミツバチが1匹でも出てきたら、退散します。 ![]() 2012年12月1日 飼育管理の仕事がない冬場に待ち桶などを制作します。 冬場は、ミツバチの飼育管理の仕事はほとんどありません。 この時期、巣枠の再生や、巣箱の補修、などをします。 今回は、専用待ち桶の組立をしてみました。 板を切って、ビスまたは釘で組み立てるだけなので簡単です。 組み上げたら、春まで雨風にさらし、木のにおいやアクを抜いておきます。 外側に薄めた墨汁を塗っても良いです。 バーナーで焼くのはお勧めしません。焦げた匂いを嫌う場合があります。 ![]() 2012年11月20日 初冬の巣箱の中 昨日は、11月に入って久々の晴れの1日でした。 もう、花もないのでほとんど外勤はしません。 この時期から、おとなしいニホンミツバチも攻撃的になりますので 注意してください。 不意に攻撃してきます。 刺されるのは、だいたいこの時期です。 蜜を出す花があり、蜜集めに忙しくなると、攻撃性が無くなりますが、 春の花が咲く時期まで、攻撃的な時期は続きます。 暖地がうらやましい・・・。 ![]() 2012年11月16日 キンリョウヘンの花芽 ここ、新潟地方では、毎日寒い雨が降っています。 11月になってから、まともに晴れた日は1日しかありません。日ごと寒くなっています。 気温が下がるとともに、キンリョウヘンの花芽が見えてきました。 10月中旬から、バルブが太ってきて、その根元に花芽が見えてきました。 蘭の栽培は下手ですが、それなりに花芽は付いてくれます。 来年の春の活躍に期待です。 ミツバチは11月に入ってからは、満足に外勤も出られない日々が続いています。 貯めていた蜜を消費する日々が春まで続きます。 もうひと月で、雪が降り始めます。 ![]() 2012年10月28日 セイタカアワダチソウも終盤 つい先日のセイタカアワダチソウの様子。 晴れていれば、ミツバチが群がっています。最後の蜜源花もそろそろ終わりです。 もう2週間もすれば新潟地方は蜜源花が無くなります。 あとは貯めた蜂蜜を消費して来年の春を待つのみです。 約5か月は貯めた蜜のみで過ごすことになりますから、越冬用の貯蜜は十分残してやります。 冬でも花のある暖地では、越冬も少しは楽だと思います。 どんなに寒くても、基本的に何もしなくて大丈夫です。 越冬用の冬囲い等は必要ないでしょう。 何もしないほうが結果が良いです。 スズメバチの攻撃も無くなりました。越冬する女王蜂が出たのでしょうか? ![]() 2012年10月14日 オオスズメバチ 採蜜後に、騒ぎを嗅ぎ付けてオオスズメバチが襲来しました。 過去、いろいろ試した結果、ネズミ取り粘着シートが一番効果があります。 コストも安いです。 11月初旬にはもう来なくなるので、あと3週間ほどの辛抱です。 もっとも、スズメバチも新女王の交尾飛行に向け最後の追い込みなのでしょうけど・・・。 ![]() 2012年10月9日 採蜜するなら、まさに今! セイタカアワダチソウが2分咲きです。 そろそろミツバチがセイタカアワダチソウの蜜を集め始めます。 もう4〜5日で臭くなります。 蜜は上右画像のような蓋がけされた部分なら、糖度が78度〜81度ありますので 発酵することはありません。 蓋掛けされていない部分は、70度〜74度ほどですので、 そのままではアルコール発酵してしまい保存ができません。 冷蔵庫で保存して早めに食べるか、糖度を78度以上に上げるかしなければなりません。 糖度の上げ方は⇒こちら ![]() 2012年10月5日 採蜜風景 セイタカアワダチソウが咲く前に少し採蜜してみました。 動画の群は継箱に少ししか貯蜜がない群でしたので、下の箱から巣枠2枚を 蜜巣の部分を切り取って採蜜しました。 巣枠から蜜巣を切り取るときは、蓋掛けされた部分だけを切り取るようにします。 育児部分はそのまま残し、また巣箱に戻します。 巣枠を水平にすると、育児部分も壊れて落ちますので注意してください。 一度壊れて落ちると、元に戻すのは困難です。 巣枠を上下逆さまにしたり、横に立てたりします。(動画参照) 巣箱に入っている状態で切り取ろうとすると、重い蜜巣の部分と一緒に 育児部分も落ちます。 セイタカアワダチソウの蜜が入る前は、とても良い香りがします。 ![]() 2012年9月26日 今日現在の花の様子 アキノノゲシはセイタカアワダチソウが開花するまで同じような場所で咲く初秋の花です。 どのくらい蜜を出すかはわかりませんが、ミツバチ等の昆虫が集まります。 動画では、セイヨウミツバチの姿が見えます。 セイタカアワダチソウの花序が立ち始めています。 開花まで約2週間ほどでしょうか。 少し開花しただけでは、臭い蜜は入りません。 開花して、1週間ほどするとミツバチの巣箱から強烈な悪臭がしてきます。 そうなると、採蜜しても蜜が臭くて食用に適しません。 ニホンミツバチの採蜜は、セイタカアワダチソウの開花直前に採蜜するのが一番だと考えます。 多少蜜を取りすぎても、その後セイタカアワダチソウの蜜が入るからです。 しかし、冬越しの蜜は十分は量が必要ですので、取りすぎには注意しましょう。 ![]() 2012年9月22日 アレチウリ開花、最盛期 猛暑がようやく過ぎ去って、気が付くとアレチウリの最盛期でした。 この花が終わると、セイタカアワダチソウが咲き始めます。 もう2〜3週間後に採蜜適期となります。 地方によっては多少前後しますが、要はセイタカアワダチソウの蜜が入る前に採蜜となります。 セイタカアワダチソウの蜜は悪臭に近いにおいがしますので、気を付けてください。 ミツバチは全く気にしませんので、冬越しの蜜として貴重な存在です。 アレチウリは大量の蜜を吹きますので、ミツバチの他にスズメバチ、アシナガバチ、その他の昆虫多数が やってきて蜜をあさります。 ![]() 2012年9月19日 作業場の隣の小山が実は古墳だった! 田んぼの中の私の作業場の隣の小山。通称「ひと籠山」 発掘調査の結果、4世紀前半の古墳であることが判明。剣、勾玉などが出土しました。 子供たちの遊び場であり、近隣の住民のワラビ採取場だった小山。 突然「城の山古墳」と呼ばれ、先日の発掘説明会には県外からも大勢訪れて、 説明を聞くのに、2時間待ちの大盛況でした。 新潟地方は、台風の影響のフェーン現象で、37度の猛暑が続いていましたが、 今日のになってやっと30度以下になり、真夏日から解放されました。 7月中旬から約2か月間、最高気温が33度以上の日が続き、 ミツバチもやっと一息ついたことでしょう。 仕事(大工の)が忙しく、気が付くとアレチウリも開花していました。 連日の真夏日でしたが、暑いさなか植物は秋を感じとって花をつけていたのでした。 もう3〜4週間ほどでセイタカアワダチソウが開花しますが、その直前に、 年に一度の採蜜です。 ![]() 2012年9月4日 猛暑の中の順調群 連日のあまりの猛暑の影響で、不調群も出てきています。 特に、午後からの日差しの当たる場所の群に不具合がみられます。 動画の群は、午後からは雑木の日陰になる場所で、特に順調です。 上に継いだ継箱には、盛り上げ巣が大きく成長して、蜜がたまっています。 すべての群がこうなると、秋には大量に採蜜できるのですが、、 そんなにうまくはいきません。 蜂友のロクベー氏からオオスズメバチの報告がありました。 私の所ではまだ来ていませんが、皆さんご注意を・・・・。 下の動画はロクベー氏撮影。 キイロスズメバチやコガタスズメバチは脅威ではありませんので、対策は必要ありません。 問題は、オオスズメバチです。粘着シート等で対策をしてください。 ![]() |