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2014年7月15日 健全な育児の確認 5月20日に捕獲した群のその後の様子。 6月4日には巣板に新蜂の幼虫が確認できますが、9日には白く蛹蓋が かかって、塞がれた状態になっています。 平らに塞がれているので、すべて働き蜂の蛹ということになります。 このような状態を確認できると、この蜂群はとりあえず大丈夫ということになります。 人工分蜂でも、分蜂捕獲群でも、ひと月以上たてば 健全群は働き蜂の蛹蓋が確認できますが、 無王群などの不健全群は平らな働き蜂の蛹蓋ができません。 その後、まばらに雄蜂の蛹蓋が確認できるようになり徐々に蜂数も減り 最終的に消滅します。 2014年6月10日 継箱とスムシ捕獲器の設置 継箱とスムシ捕獲器を設置しました。 順調群は早めに継箱を設置したほうが、夏分蜂を防ぐためにも良いでしょう。 上に継いだほうが作業も楽ですし、ミツバチへのストレスも少なく終わります。 蜜巣は上へ盛り上げます。 2014年6月1日 20日に捕獲した群のその後 巣板を作っています。 逃げないで、この場所に定住するようです。 もう2週間ほどして、働き蜂の蛹蓋を確認できればこの群は安泰です。 少し遅い捕獲の上、群も小さ目でしたので、秋の採蜜は期待薄です。 来年の人工分蜂とその後の採蜜のために、 この場所に住んでもらいます。 2014年5月25日 分蜂捕獲群の様子 20日に捕獲した分蜂群の様子とその後です。 最近は、自然群の分蜂は5月上旬に始まるのですが、捕獲は5月中旬以降になっています。 5月上旬に捕獲した群は秋までに採蜜可能な量の蜜を貯めますが、 5月下旬以降の捕獲では採蜜できるほど蜜が貯まりません。 早い時期に捕獲できればよいのですが、うまくゆきません。 遅い時期の捕獲群は、来年の人工分蜂で採蜜する計画で飼育します。 動画の分蜂群はやや小ぶりです。 2014年5月10日 誘導板に付いた分蜂群 飼育群が分蜂してすぐ近くの誘導板に付きました。 古竹の誘導板には良く付きます。 すぐに巣枠式の飼育箱に取り込みます。 誘導いたに付いた、蜂球は取り込みをしてぐずぐずしていると、 すぐに箱から飛び出して元の板の場所に蜂球を作るので、 取り込んだらすぐに2km以上離れた飼育場所に移動します。 取り込むときはずした巣枠はこの場所で入れると、蜂が飛び出すので 移動後すぐに入れます。 残った元の巣箱には複数の王台があるので、人工分蜂で2群に分けます。 2014年4月30日 飼育群が分蜂しました 雄蜂出現から10日ほどで分蜂しました。新潟も分蜂期突入です。 飼育群の一番早い群でしたが、前触れなしの分蜂でした。 蜂球は20メートルほど離れた枯れた末の幹に付きましたが、 高所にできたため、取り込みは断念しました。 近くに、キンリョウヘンと待ち桶を置いていましたが、2時間ほどでどこかに旅立ちました。 中には成熟した王台が複数あるはずなので、翌日に人工分蜂でもしようかしら・・・・。 2014年4月26日 雄蜂が出てきて、蜂がキンリョウヘンに興味を持ち始めました 雄蜂がではじめました。 新潟でもやっと分蜂時期が来るようです。 最盛期は連休後半からでしょうか。 咲いたランに働き蜂が集まりだしました。 休日に待ち桶を仕掛ける予定です。 2014年4月18日 ソメイヨシノ満開 ソメイヨシノがようやく満開になりました。 この桜は飼育箱から約300メートルほどで、 たくさんのニホンミツバチ(たぶん私の飼育蜂)が来ています。 もう2〜3週間で分蜂でしょうか・・・。 2014年4月10日 ヤナギ開花、雄蜂の蛹確認 ソメイヨシノ開花の前にヤナギが満開状態になりました。 ミツバチはすべて、付近のヤナギに訪花しています。 かじってみると甘く、蜜もたくさん出ている様子、花粉も豊富。 サクラ開花までの貴重な蜜源です。 雄蜂の蛹蓋を確認できます、丸く膨らんだ蓋はすべて雄蜂の蛹蓋です。 もう10日もすると大量の雄蜂が飛行し始めます。 サクラが開花すると女王蜂も生産開始で、分蜂期まであと3週間ほどです。 2014年4月2日 ヤナギの開花もうすぐ・・ あと2〜3日でヤナギが開花します。 大量に蜜を吹くソメイヨシノの開花まであと10日ほど。 ヤナギもまた大量に蜜を出すようです。 河川の土手などに無数に繁殖しているので、 ミツバチの食糧不足も一気に解消します。 捕獲用ランの今日の状態です。 一番早く開花しそうな2鉢。開花まであと2週間ほど・・。 九州地方では分蜂が始まっているようですが、 ここ、新潟地方では分蜂まであと一か月ほどかかります。 2014年3月27日 花芽を食害するカタツムリ キンリョウヘンの花芽を食害するカタツムリ。 ミジンマイマイの仲間と思われますが、同定できません。 暖かい日に水やりをした後、鉢の中から這い出て花芽を食害します。 3鉢からピンセットで駆除したもの。 強い農薬なら完全駆除できるかもしれないが、ランにも害があるかもしれないので 今のところピンセット駆除です。 花の時期が終わると、まったく気にならなくなるのですけど・・・・。 2014年3月18日 越冬成功の飼育群 新蜂がたくさん出て、巣箱内のゴミだしをしています。 越冬に成功して、育児も順調なら、天気の良い日は攻撃性がありません。 面布無しで観察できます。 越冬に失敗して無王になった群は攻撃性が強く、近づくと刺されます。 ちなみに、去年の暮れに入居した群は越冬失敗で消滅してしまいました。 これから分蜂までに蜂の数がどんどん増えますが、まだ去年の貯蜜で育児をしています。 たくさん蜜を出すヤナギの花が咲くまであと10日ほどです。育児で結構な量の蜜を消費しますので、 採蜜時には、この時期の育児の分まで残しておくことを忘れないように・・・・。 2014年3月15日 今日のランの様子 ミスマフェットの花芽が伸びてきました。 今年は早めに開花するように調整しています。 分蜂期より少し早く満開になるようですが、花は2〜3週間持ちますので 遅いよりは良しとします。 日月の花芽はだいぶ伸びてきました。 問題は花芽を食害するカタツムリです。上右の画像の花芽に付いているのが 確認できるでしょうか? 花芽を食害するのは、だいたい2〜5ミリの、このタイプの カタツムリです。大きい普通のカタツムリは目立ちますのですぐ駆除できます。 しかし、この小さいカタツムリは、なかなか見つけるのが困難です。 日本には500種類以上のカタツムリが生息しているようです。 種の同定はできませんでしたが、ミジンマイマイの一種と思われます。 カタツムリの子供ではなく、これで成虫の様です。 これが毎年花芽を数個食害します。 見つけると、ピンセットで駆除しますが、その数毎年20〜30個。 にっくきカタツムリです。 |