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巣枠式巣箱で捕獲をする時は 日本みつばち物語で販売している巣箱は待ち桶として使用できます。 以下、その手順です。 |
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巣門にミツロウを塗ります 巣箱を待ち桶として仕掛ける当日か前日に、巣門にミツロウを塗ります。 塗ったばかりのほうが、ミツバチを誘引しやすいです。 画像は熱したへらで伸ばしていますが、湯銭で溶かしたミツロウを刷毛で塗っても良いです。 湯銭で塗る方法の動画は⇒こちら 捕獲場所に巣箱を置きます 仕掛ける場所に台を置きます。 一度使用した巣箱は、ミツバチが入りやすいので、最初から巣枠を9枚全部入れておきます。 そして、金網の中蓋と上蓋をします。 新品の場合も上記と同じ方法で仕掛けてください。 入居すると、その夜から巣枠に添って巣を作り始めます。 巣箱にキンリョウヘンを置きます。 キンリョウヘンは巣箱の近くなら、どこへ置いてもかまいません。 私は巣箱の上へ置いています。 必ず洗濯ネット等で、ミツバチが直接花に付かないようにしてください。 ミツバチが花に付くと、受粉してしまい、花が弱りますし、ミツバチを呼ぶ匂いを出さなくなります。 その地方の分蜂期に合わせて、仕掛けてください。 新潟地方では例年、4月の末より始まります。5月1日〜10日が最盛期です。 ソメイヨシノが開花してから、3週間後が目安のようです。 その他の地方、暖地の場合などは大きく変わることもあるので、少し早めの準備をしてください。 キンリョウヘンがあれば心強いですが、なくてもミツロウがあれば捕獲は可能ですのであきらめないでください。 なお、キンリョウヘンは、まだ販売しているところがあるようなので、探してみてください。⇒こちら 分蜂群が入ってから、別の場所で飼育する時は、なるべく入居したその夜に移動してください。 移動の場合は、夜、蜂が巣箱に落ち着いてから行ってください。夜7時以降が良いでしょう。 まず巣門に金網を当てて蜂が出ないようにします。 次に画鋲等で止めます。 引き出し式の底板も、出ないようにビス、またはガムテープで固定するとなお良いでしょう。 車に乗せての移動するとき、蜜蜂が興奮して熱を発するので、上蓋を取って移動します。 中の熱が逃げて、ミツバチが落ち着くようです。 この移動のときも、できれば2キロ以上離れたところが良いです。 |
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