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ギター製作 J-45ギター
 
   
 
    お問合せはメールでこちら⇒mail
キットギター、ウクレレの制作は多数のHPに詳細が掲載されています。制作にあたって参考にさせていただきました。
 
   演奏動画は⇒こちら

Gibson系ギターはキットが販売されていませんので、
すべての材料を購入、加工して製作します。
加工済みフィンガーボードは販売しておりますのでそれを購入します。(stewmac.com)

図面は必需です。
図面も海外サイトで販売していますので購入します。
J-45、L-00、共に海外サイトで販売しています。自己責任で購入お願いします。

ネックの成形とサイド板の曲げ加工ができれば、キットギターと同様に製作できます。

図面以外は材料すべて国内通販で購入できます。


 

 
 
   図面から型枠を作る。L-00と同じ⇒こちら

1 J-45部品
2 ボディー材平面出し
3 ボディー材厚さ調整
4 ブックマッチの接着
5 バックブレーシング接着
6 サウンドホール加工
7 サイド板曲げ加工
8 フロント、リアブロック取り付け
9 トップブレーシング接着
10 サイド板補強、ライニング接着
11 ブレーシング削り出し
12 トップ、バック接着
13 ビンディング接着
14 ネックセッティング
15 塗装工程
16 ポリッシュ仕上げ
17 フィンガーボード加工
18 チューナー取付
19 ブリッジ接着
20 完成、弦張り

ベンディングアイロンの自作⇒こちら


当方作業場で、各工程製作手ほどきいたします。(有料)
作業場使用料、工具使用料1日5,000円から⇒こちら

   
   図面から型枠を作る。L-00と同じ⇒こちら

図面から原寸型紙を作る
図面は海外サイトで購入する。
支払いは、クレジットカード決済です。
購入は自己責任で・・・。
ネック成形L-00と同じ⇒こちら


   
   1 J-45部品

製作にあたり、全ての部材を揃えておく。
全ての部材は、国内のショップで購入できますが、
フィンガーボードは、ギブソンスケールのスロット加工済みを
米国stewmac.comで購入。
残りは国内サイト大和マークで購入。


   
   2 ボディー材平面出し

ボディー材は切り出し荒材なので、平面出し必須です。
電動プレーナーで片側の平面を出します。
この平面を基準に材の厚さを調整します。
大変危険な作業ですので、経験者以外はやってはいけません。
下手をすると指が飛びます。
この作業だけは、知り合いの大工さん等にお願いしましょう。

   
   3 ボディー材厚さ調整

平面出しした面の裏側を削る。
随時マイクロメーターで測りながら
トップ板、バック板共に3mmに削り、
ブックマッチ接着後トップ板2.8mmバック板2.5mmにする。
サイド板は2mm。

ブックマッチ接着面は隙間なくピッタリ付くように調整する。

   
   4 ブックマッチの接着

5.5mmベニヤ板を切り出し、平面の台の上でクサビ締めにします。
接着する材が跳ね上がらないように押さえ材を忘れずに。

   
   5 バックブレーシング接着

原寸型紙と型板は必須ですので、作っておくように。
バックブレーシングのR加工は図面の指示に従うこと。

   
   6 サウンドホール加工

マキタのトリマーで加工。
サウンドホールは完全に抜かないで、薄皮を残しつなげておく。
ロゼット溝も切り込む。
トリマーを回すのでなく、トップ板を回すと失敗が少ない。
最後にサウンドホールを抜く。

   
   7 サイド板曲げ加工

よく濡らしてから少しづつ。
ベンディングアイロンの自作⇒こちら
2枚で半日〜1日程度。

   
   8 フロント、リアブロック取り付け

フロントブロックから接着すると失敗が少ない。
同じRの当て板を作り、クランプする。

   
   9 トップブレーシング接着

接着の前に、欠き込み加工をしておく。
一本づつ確実に接着。

   
   10 サイド板補強、ライニング接着

補強パッチとライニング接着。
トップ板、バック板共にRになっているので
ランキングは側板から少し上に出るようにする。

   
   11 ブレーシング削り出し

J-45ギターは基本スキャロップはしないのですが、
ここはあえてスキャロップにしました。
少しでも気を抜くと、ケガをします。
トップ、バック板共に傷をつけないように。

   
   12 トップ、バック接着

トップ、バック共にRになっているので、
サイド板の接着面をRに合わせてサンディングする。

   
   13 ビンディング接着

ここでもマキタのトリマーが活躍。
ドラッグストアで売っているテーピングテープ(非伸縮)で押さえる。

   
   14 ネックセッティング

塗装工程の前にネックセッティングを終わらせておく。
仕込み角度(ブリッジロケーション)、ねじれ、ガタつきが無いように。
参照⇒こちら

   
   15 塗装工程

シェラックのタンポ塗りは手間がかかるけど、失敗が少ない。
特殊な工具も要らない。
楽器には最上の塗装です。
50回以上重ね塗りして、サンディング、ポリッシュ仕上げをします。

   
   16 ポリッシュ仕上げ

単調な長い作業。忍耐必須。
マイクロメッシュシートは通販で購入可能。


   
   17 フィンガーボード加工

フレットを直接ハンマーで叩かない。
必ずフィンガーボードのRに合わせた当て木で叩く。

   
   18 チューナー取付

ナットは接着する場合が多いようですが、私の場合、接着はしません。

   
   19 ブリッジ接着

ブリッジ接着位置は、必ず弦を張りオクターブピッチを見る。
必ずいつも使用する弦でピッチを見る。
位置が決まったら、塗装を剥ぎ接着。

   
   20 完成、弦張り

この後の調整にとても時間がかかります。

   
   ナット、サドル、弦高調整
ナット、サドルの調整は一発では決まりません。
完成したギターは、日々変化します。長い時間をかけ少しづつ調整します。
どのタイプのギターでも同じです。



当方作業場で、各工程製作手ほどきいたします。(有料)
作業場使用料、工具使用料1日5,000円から⇒こちら