工作番外編 日本みつばち物語トップへ ギター製作 ギブソンL-OOサイズ ギター製作トップへ お問合せはメールでこちら⇒ |
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キットギター、ウクレレの制作は多数のHPに詳細が掲載されています。制作にあたって参考にさせていただきました。 |
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演奏動画⇒こちら Gibson系ギターはキットが販売されていませんので、 すべての材料を購入、加工して製作します。 加工済みフィンガーボードは販売しておりますのでそれを購入します。(stewmac.com) 図面は必需です。 図面も海外サイトで販売していますので購入します。 J-45、L-00、共に海外サイトで販売しています。自己責任で購入お願いします。 ネックの成形とサイド板の曲げ加工ができれば、キットギターと同様に製作できます。 図面以外は材料すべて国内通販で購入できます。 |
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ネックの成形とサイド板の曲げ加工ができれば、 あとはマーチンのキットと同じに組み立てができますので ここでは、その解説をします。 1 図面から型枠を作る 2 サイド板の曲げ加工 3 ネック成形 4 自作ベンディングアイロン 5 表板(サウンドボード) 6 サイド板、バック板 7 ブレーシング 当方作業場で、各工程製作手ほどきいたします。(有料) 作業場使用料、工具使用料1日5,000円から⇒こちら |
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1 図面から型枠を作る 図面から型枠(モールド)作る 型枠組立動画 |
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2 サイド板の曲げ加工 大和マークからマホガニーのサイド、バック板を購入して厚さを整える。 図面からサイド板の型紙を起こし、サイド板の形を切り出す。 カンナとサンドペーパーで厚さを整える。 各パーツの寸法は図面に指定されています。 トップ板の厚さが3.3mm指定ですが、2.8mmにしました。 ブレーシングもノンスキャロップですが、スキャロップ加工しました。 動画 |
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3 ネック成形 ネックの成形は図面を参考に自分の好みに合ったものを作る。 ネック用マホガニー材は大和マークで購入 |
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4 自作ベンディングアイロン ベンディングアイロン(曲げ加工用ヒーター)は市販されていますが、自作しました。 オーブントースター用ヒーターを鉄管の中にセットすると実用レベルの物ができます。 サイド板の曲げ加工、ビンディングの曲げ加工等に必需です。 ※ヒーター管2本が別々に点灯するか、ヒーター管1本の物以外は不適です。 ヒーター管2本点灯するものを1本にすると、過電流が流れてヒーター管が破裂します。 私は右のリンクのオーブントースターを使用しました。 自作する場合は自己責任でお願いします。 火災に注意!! 動画 |
オーブントースター
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5 表板(サウンドボード) スプルーストップの材料は国内通販で購入できます。 予算があれば、アディロンダックスプルースがよろしいですが、高価です。 シトカスプルースはハイグレード(AAA級)が安価で購入できます。とてもよく鳴ります。 ブックマッチ材を接着する手順はバック板の手順と同じです。⇒こちら サウンドボードの厚さは、図面では3.3〜3mmとなっていますが、 それではたぶん鳴りが良くないので、2.7〜2.8mmとしました。 ここは各自のお好みで・・・・。 材料は 大和マーク で検索してください。 国内通販で、確かな物が購入できます。 |
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6 サイド板、バック板 サイド板、バック板共にマホガニー材が、それらしい音が期待できます。 サイド板の曲げ加工は⇒こちら バック板のブックマッチ接着は⇒こちら サイド、バック板共に2.7mmとします。 材料は 大和マーク で検索してください。 国内通販で、確かな物が購入できます。 |
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7 ブレーシング 図面ではサウンドボードのブレーシングはノンスキャロップですが、 スキャロップ加工をしました。 |
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他の作業手順はキットギターの製作と同じです。⇒こちら 演奏動画⇒こちら |
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